中道改革連合の共同代表を退任した野田佳彦氏が16日につづった衆院選の振り帰りブログの内容が話題となっている。
野田氏は167議席から49議席まで大幅に減らした衆院選を振り返り、現在の心境をブログで告白。高市早苗首相による解散について「不意を突かれました」と率直に吐露。大敗について「主権者のご審判であり、厳粛に謙虚に受け止めたいと思います」と記した上で「自民党にガチンコ勝負で負けたという実感はありません。高市総理への期待感だけの『推し活』のようなイメージ論に、選挙戦全体が支配されてしまったように思います」などとつづっていた。
中道から立候補して落選した元議員が野田氏の「自民党にガチンコ勝負で負けたという実感はありません」の1文に、次々とX(旧ツイッター)で異論を述べる事態となっている。兵庫7区で落選した岡田悟氏(42)は「自らの戦略ミスを省みる言葉はありませんか?」と投げかけた。
愛知10区で敗れた藤原規真氏(47)は「ガチンコで負けた以外の何物でもない。現実逃避か認知の歪みか」とバッサリ斬った。
鹿児島1区で落選した、当選8回の川内博史氏(64)は「中道主義という『平和と民主主義を徹底的に守り、一人ひとりの生活を徹底的に支える』という理念は実に正しい」とした上で「でも、本来2本で走るべきレールを1本にしたことで電車が脱線したことに対する総括はしなくてはならないだろう」とつづった。

