18日に召集された第221特別国会で、高市早苗首相(64)が第105代内閣総理大臣に選出された。

参院本会議で行われた首相指名選挙(投票総数246票、過半数124票)の内訳が話題となっている。

高市首相が123票、中道改革連合の小川淳也代表が58票、国民民主党の玉木雄一郎代表が25票、参政党の神谷宗幣代表が15票、共産党の田村智子委員長が7票、れいわ新選組の奥田芙美代共同代表が1票、立憲民主党の水岡俊一代表が5票、伊波洋一氏が2票、日本保守党の百田尚樹代表が2票、社民党の福島瑞穂党首が2票、チームみらいの安野貴博党首が1票、白票が1票だった。

注目は立憲民主党の水岡俊一代表の5票だった。衆議院では立憲民主党と公明党は合流して中道改革連合となっているが、参院選はそれぞれの党が存続している。通常なら立憲勢と公明勢は中道の小川氏に投じるべきところに、立憲の水岡氏へ5票入った。

Xでは水岡氏への5票が話題となっていた。日本維新の会で政調会長を務めた元参院議員の音喜多駿氏は「参議院の立憲民主党内に造反者がいそうな票の出方ですね…中道代表の小川淳也氏ではなく、立憲代表の水岡俊一氏を書くとは。しかも5名。強い意志と組織的行動を感じる」とポスト。他には「水岡5票!?造反」「水岡5票でワロタ、すぐに分裂しそう」「参議院議員の水岡さんに入っている5票は『中道は嫌だ』票?」「水岡氏の5票については、記者会見を伴う何らかの説明がありそう」などと書き込まれていた。

衆院本会議での首相指名選挙(投票総数464票、過半数233票)で、高市首相は354票を獲得。中道改革連合の小川氏が50票、玉木氏が28票、神谷氏が15票、安野氏が11票、田村氏が4票、奥田氏が1票、諸派(減税日本・ゆうこく連合)の河村たかし氏が1票だった。

衆院選で自民党を歴史的圧勝に導いた高市首相には、自民と、連立を組む維新の議員が投票し、8割近い票数を集めた。