中道改革連合の小川淳也代表は27日の衆院予算委員会で質問に立ち、冒頭で「私ども、この総括質疑で、全閣僚の出席を求めていません。お忙しい省務に当たっていただきたい。通告のある大臣は来てくださいということなんですが、拝見すると全閣僚が出席されている」として、委員長に対し全閣僚が出席となった経緯の説明を求めた。

坂本哲志委員長は「理事会で了承を得たことですので、そのとおりにさせていただいております」と、主要会派が出席する予算委員会理事会での決定事項だと述べた。

これに、小川氏は「野党の求めではなく、政府の都合、与党側の意向ということでよろしいでしょうか」と確認したが、坂本委員長は「理事会で協議をして了承をしております」と繰り返した。

質問がない閣僚でも、予算委員会の基本的質疑では、午前9時から午後5時まで、首相以下、全閣僚が張り付きの出席になるのは「恒例の景色」だが、国会改革の観点から、この景色を改善するよう求める声は、以前から与野党の間で出ていることでもある。

小川氏は「あいまいにしていただくべきことではない。(各大臣は)省務がお忙しいでしょうから、昨年の与野党合意なので、そこは柔軟に構えをとっていただきたい」と、あらためて提案した。

小川氏はまた、質問に入る前に、「本会議(の代表質問)では大変お世話になりました。日ごろの激務にあらためて敬意を表したい」と、高市早苗首相にあいさつをする場面もあった。