自民党の高市早苗首相がが27日、衆院予算委員会で、衆院選中に拡散されたハッシュタグ「#ママ戦争止めてくるわ」についての感想を求められる一幕があった。
今回の衆院選で、地上戦以上にネットを駆使した空中戦が注目された。そんな中、X(旧ツイッター)では、8日の投開票日を前にした6日夜から突如「#ママ戦争止めてくるわ」というハッシュタグがトレンド入りする事態に。8日にも継続して、トレンド入りをしていた。このワードは、エッセイストの清繭子(きよし・まゆこ)さんの投稿がきっかけで、子供たちのために平和を願う母親らの間で大きな共感を呼んでいた。
中道改革連合の長妻昭氏から「#ママ戦争止めてくるわ」をめぐって「こういうことが広まることについて高市首相はどう思いますか」との質問が飛んだ。
まずは小泉進次郎防衛相が答弁。「絶対に戦争を起こしてはならないと。絶対に紛争を起こしてはならないという思いで、我々も同じです。そして今この瞬間も24時間365日、日本の領土領海領空を守り抜くために活動しているのが自衛官、それを守るのが家族です。このハッシュタグを投稿された方の思いを、戦争を起こしてはならない、そういったことだとすれば、今まさに地域の安全保障関係が極めて厳しく、この軍事バランスが崩れかねない中で、これからも戦争が起きないような地域と、平和の安定をつくるためには、我々自前の防衛力の整備が必要だと。抑止力、対処力の構築をしなければならないと。この必要性を丁寧に説明したいと思っております」と語った。
高市氏は「今のご質問に関しましては、防衛力の抜本的強化をこれまで以上のスピード感で進めるということで。我が国の抑止力を高めて、相手に攻撃を思い留まらせて事態発生そのものの可能性を低下させていく、という考えに基づきます」と切り出した。
続けて「ご指摘のハッシュタグなんですけど、絶対戦争を起こしてはいけない、大切な子供さんを戦争に巻き込んではならない、こうした思いは私も強く持っております」と語った。

