「野球の未来を考える議員連盟」は17日、国会内で臨時総会を開き、第1回の会合にも出席したソフトバンク球団会長で、一般財団法人「球心会」代表CEOを務める王貞治氏と、元日本ハム監督で副代表の栗山英樹氏が、今後の野球界への提言について講演した。栗山氏が国会の議員会館を訪れるのは初めてという。
元高校球児で議連の幹事長を務める小泉進次郎防衛相もあいさつし、「最近私は仕事上、憤りの表情が多かったこの数日でしたが」と、立憲民主党の古賀千景参院議員の自衛隊をめぐる発言を念頭に言及。「今日は、王監督と栗山監督と、この同じ時間を共有できて、野球を愛する1人として、こんなに笑顔になれることはありません」と、厳しい表情は影を潜め、笑顔で2人に感謝の意を伝えた。
進次郎氏は、地元の横須賀出身で、メジャーリーグでも活躍した広島の秋山翔吾外野手に言及。「彼は、地元の小学生との野球教室をずっとやってくれている。彼のすばらしい人間性にもとづくものですが、このままでは次世代に野球がつなげないのではないか、という強い危機感から、毎年やってくれている」と紹介した。 その上で「野球をとりまく環境は地域でも変わってきている。私は(防衛相として)自衛隊と自衛隊の家族を守り抜くと言っているが、野球をずっとやってきた立場として、家族のみなさんの支えがないと、部活動自体が回らない。保護者の方のお力の偉大さを痛感している」と述べ「これから地域、社会、政治がどのように(野球を)守ってまもっていくか、ともに考えていけたら」と訴えた。

