秋篠宮ご夫妻は20日、政府専用機で、公式訪問先のパラグアイで、ペニャ大統領を表敬訪問された。
日本人の移住90周年の節目にあたる公式訪問。宮内庁インスタグラムでもその様子が公開された。
首都アスンシオンのロペス宮殿で行われた大統領表敬訪問と午餐会では、秋篠宮さまはスーツにストライプのネクタイ、紀子さまは薄い水色の和服に金色の帯を合わせた姿で出席。大統領夫妻と並んでの記念撮影を行い、紀子さまが大統領と握手する場面なども公開された。
その後、日本が供与した泥を吸い上げる浚渫船(しゅんせつせん)のお披露目式や、日本文化を教える学校の視察では、紀子さまは白いスーツドレスにお召し替え。現地で作られた折り紙の作品を、秋篠宮さまがメガネをかけて鑑賞し、笑顔を見せる場面も公開された。
インスタグラムの説明文では「令和8年8月20日(木)大統領閣下表敬、大統領閣下主催歓迎午餐会(ロペス宮殿)、港文化センターご視察、日本供与浚渫船(しゅんせつせん)お披露目記念式典ご臨席(アスンシオン港埠頭)、ニホンガッコウご視察」と予定が記された。
また、それぞれの施設の紹介も。「ロペス宮殿 19世紀後半、フランシスコ・ソラノ・ロペス大統領の邸宅として建てられた宮殿です。現在は大統領と国賓との会談等大統領府の儀典的行事に利用されています」「港文化センター パラグアイ文化庁管轄の文化センター。アスンシオン市歴史地区の再生復興計画の一部として、1907年から使用されていた港湾施設を改築し、2024年に開館しました」「日本供与浚渫船 パラグアイ川の輸送環境整備を目的に、日本製の浚渫船(水底の土砂を取り除く作業船)及び関連機材が供与されました」「ニホンガッコウ(NIHON GAKKO)1993年に開校した、幼稚園から大学まで一貫教育の私立学校。日本語や茶道等の日本文化教育のほか、挨拶や整理整頓等の日本的価値観の指導も行われています」とそれぞれ記された。
19日の到着時には、空港で外務大臣の出迎えを受け、秋篠宮さまはダークスーツにストライプのネクタイ姿、紀子さまは白のスーツドレスにハットを合わせるコーディネート。ハットには伝統的なレース編み、ニャンドゥティで作られたパラグアイを象徴するピンクの花「ラパーチョ」があしらわれた。その後、過去の戦争の英雄がまつられる「英雄廟」での供花の際は紀子さまは黒のリボンを巻いた白のハットにお召し替えされていた。

