東京都の小池百合子知事は22日、18日に投開票された横浜市長選で初当選したばかりの原沢敦美市長(59)と都庁で面会し、「東京都と横浜市は隣接し、人の行き来が毎日ある。首都圏ということで連携することが市民、都民にとってもプラスにつながる。これからもしっかり連携していきましょう」と呼びかけた。
黒いパンツスーツ姿の原沢氏とともに面会場所に現れた小池氏は、やや緊張した面持ちの原沢氏をエスコート。原沢氏は、「女性活躍ですばらしい首長の先輩がいてくださることを、大変心強く思っています」と、大先輩に当たる小池氏に語りかけ、「まだまだ女性首長は少ない状況ですので、女性活躍も一緒に進めていけたら幸いです。子育て支援や防災対策など、いっしょに取り組める内容は多く、ご指導をを仰ぎながらいっしょに取り組ませていただきたい。これからご指導、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします」とあいさつした。
これに対し、小池氏は「なりたてで、ほやほやした感じでお越しいただいた」と笑顔で応じ、「380万人の人口の横浜市長は大変な重責だと思いますが、ぜひとも頑張っていただきたい」とエールを送った。
日本の女性活躍を推進しようと、小池氏ら全国の女性首長らでつくる会議「びじょんネットワーク」にも触れ、「会を立ち上げた時は36人だったが、今は80人に増え、またおひとり、横浜に女性市長が誕生された。それぞれ(自治体)の違いはありますが、共通の課題があり、そこをみんなでシェアして頑張っていこうという会なので、ニューメンバーとして入っていただければ」とも語った。
また「東京都と横浜市は隣接し、人の行き来が毎日ある」とした上で、「首都圏ということで連携することが市民、都民にとってもプラスにつながる。これからもしっかり連携してやっていきましょう」と、連携の必要性を呼びかけた。
原沢氏は、来年横浜市で開かれる「2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)」の公式マスコットキャラクター「トゥンクトゥンク」を持参。「小池都知事にも、いっしょに盛り上げていただけましたら幸いです」と口にしながら手渡した。小池氏は、都もパビリオンを出す予定だとして、「この地域、日本を花やグリーンで彩っていきたい」と応じた。

