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写真の最新情報、写真文化の楽しさを街全体でアピール

最終日の2月3日も多くの人が来場し、会場は大盛況
最終日の2月3日も多くの人が来場し、会場は大盛況

 カメラと写真映像の情報発信イベント「CP+(シーピープラス)2013」(一般社団法人カメラ映像機器工業会主催)が、1月31日から2月3日までパシフィコ横浜で開催された。

 4日間で6万2597人を動員。前身の日本カメラショーから数えて50年以上の歴史を持ち、現在はドイツのphotokina、米国のPMA@CESと並び、世界3大ショーの1つに数えられる。世界のデジタルカメラ販売台数で、日本メーカーのシェアは約80%、レンズ交換タイプのデジタルカメラでは99%を超える。世界の写真映像ビジネスをけん引する日本から、今回も写真・映像分野の最新情報が発信された。

4日間で6万人強動員「CP+(シーピープラス)2013」大盛況

Nikonでは雑誌のカメラ日和とコラボ企画を実施
Nikonでは雑誌のカメラ日和とコラボ企画を実施

 特集されていたのは、一眼動画。動画専用機にはないボケ味を生かした描写が可能になり、広告現場などで広く活用されている。今回は、制作の実践や理論を学ぶセミナーやプロによるトークショー、プロ向け動画エリアなどが新設。多くの来場者が訪れていた。

 また、開催4年目となる横浜市が推進する写真文化イベント「フォト・ヨコハマ」とも連携。産業情報だけでなく、写真文化の楽しさを街全体でアピールする展示会となった。

イベント情報



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