地域、写真、記憶テーマに「ヨコハマ フォトフェスティバル2013」開催
- 横浜市立本町小学校6年1組の児童による展示
横浜赤レンガ倉庫（横浜市中区新港１丁目１番地）にて、１月１６日～１月２０日の５日間、「ヨコハマ フォトフェスティバル２０１３」が開催された。
「地域・写真・記憶」をテーマに、ポートフォリオ・レビュー、ワークショップ、地元の小学生や若手起業家による写真展など多彩なプログラムを展開。多くの来場者がつめかけた。
特に来場者を引き付けたのが、２種類のポートフォリオ・レビュー。事前に審査を通過した参加者が壁に自由に作品を展示し、レビューを受ける「ウォールフォトレビュー」に加え、５００円のチケットを購入すると、持ち込んだ写真に対して５分間アドバイスが受けられる「ワンコインフォトブックレビュー」を実施。初心者でも気軽にレビューが受けられると好評で、最終日後半には用意していた時間枠が売り切れる盛況ぶりとなった。
多彩なあたたかみのあるプログラムで大盛況
- 好評だった「ワンコインフォトブックレビュー」
スタッフの長田水紀さんは、「一部の限られた人々だけでなく、より多くの人に、アートとしての写真に触れてほしいとの思いで開催しています。また、このフェスティバルは地域の方々に支えられて運営しているもの。だからこそ、人間味やあたたかみのある企画ができると考えています」と話した。
ヨコハマ フォトフェスティバルは毎年１月に横浜赤レンガ倉庫で開催。ポートフォリオ・レビューを軸に、毎年少しずつ異なるプログラムを展開する。
詳しくはこちらからhttp://www.yokohamaphotofes.com/
