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「県民が見た世界遺産写真展」3月20日まで開催中

県民が見た世界遺産写真展の入口に掲出された作品
県民が見た世界遺産写真展の入口に掲出された作品

 栄区の神奈川県立地球市民かながわプラザ(以下あーすぷらざ)で、「県民が見た世界遺産写真展」を3月20日まで開催している。昨年9月に実施されたコンテストの優秀作品約160点を展示。「世界遺産と川柳」、「世界遺産と人間」のテーマのもと、神奈川県民たちの感動が伝わる写真展となっている。

 あーすぷらざは国際理解・平和、多文化共生、環境などの地球規模の課題をテーマとした総合的な学習施設。世界各国から絵画を募集する「カナガワビエンナーレ国際児童画展」なども行っている。今回の写真展は、県民参加を目的とした「県民が見た世界遺産写真コンテスト」から生まれた。昨年に続き2回目の開催で、今回は世界遺産登録を目指す「武家の古都・鎌倉」の部門を新設し、その歴史的な価値を伝えている。

世界遺産と川柳、人間をテーマに感動の160作品

優秀作品などが展示された会場
優秀作品などが展示された会場

 会場には、気に入った作品にメッセージを添えることができたり、親子連れでも楽しめるよう簡単なクイズが用意されるなど工夫も施されている。担当の初田貴美子さんは「今回取り上げた鎌倉部門をぜひ見ていただきたい」。同じく吉田悦子さんは「川柳付きの作品は珍しいと思います。写真に込めた思いも読んでください」と話した。詳しくはこちらhttp://www.earthplaza.jp/から。

 また、関連イベントとして、写真家・野町和嘉氏の講演会「現代に生きる世界遺産」が3月10日に行われる。定員200人(要申込)で、参加費は無料。申込先は、あーすぷらざまで。 電話 045・892・2121、メールではgakushu@earthplaza.jpへ。

イベント情報



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