新連載「北川弘美のはんなりエクササイズ」が始まります!

 京都出身で大の阪神ファンの女優北川弘美が手軽にできるエクササイズを紹介します。元CanCam専属モデルで女優として活躍する一方、マラソン、トライアスロン、ゴルフ、ヨガなどに打ち込むスポーツウーマン。独自のトレーニング法を明るく元気にみなさんにお伝えします。第1回はピラティスの呼吸法を学び下腹部強化を目指します。

 ──エクササイズの前に質問です。大の阪神ファンだとか

 北川

 はい。両親の影響で小さいときから阪神戦のテレビ中継を見て育ちました。引退された久慈(照嘉)さんが守備でボール取った後の笑顔が好きでした!

 夕食のときには当たり前のようにテレビでタイガースの試合を見ていました。父親が「今日負けたら阪神ファンやめる!」って何度も聞きました。

 ──女優として活躍される一方で、マラソンなどスポーツにも打ち込んでいらっしゃるとか

 北川

 今月20日には4年ぶりに全日本トライアスロン宮古島大会に出場します。いまは週4回はスイム、週末は自転車で100キロ以上走ることも。空き時間にはラン。最初はダイエットのために走り始めました。

 ──いろいろな種目をする効果は

 北川

 ランは消費カロリーが高いですが、それだけではキレイな体形にはなれません。みなさんがバランス良くキレイに筋肉を鍛えることができるようにいろいろなトレーニングから幅広く紹介していきます。

 ──では願いします

 北川

 「はんなり」と無理なくいきましょう。今回は、ピラティスの基本姿勢「ニュートラルポジション」で呼吸と姿勢を正します。そして「脚上げエクササイズ」で下腹部を鍛えましょう。まずは(1)あおむけに寝転がります。両足は腰幅に開き、両腕は体の横で自然な姿勢。ポイントは下腹部に意識すること。おへその下辺りの「丹田(たんでん)」に力を込めるイメージです。背中は反りすぎず丸まりすぎず。床と腰の間に、手の指先が入るくらいが目安です。

 第1回<2>につづく。【取材・構成=鈴木絢子】

 [2014年8月6日14時32分](1)腰を反らさず丸めず、あおむけに寝る(2)鼻から吸って胸に空気を入れ(3)口から細く長く吐く