出走馬唯一のG1ホース、タイトルホルダー(牡4、栗田)が天皇賞・春(G1、芝3200メートル、5月1日=阪神)で、3戦連続騎乗となる横山和生騎手(29)と2つ目のG1タイトルを取りにいく。

◆騎手の天皇賞親子3代制覇 天皇賞・秋は昨年、エフフォーリアに騎乗した弟の横山武史騎手がV。祖父富雄(69年メジロタイヨウ)-父典弘(09年カンパニー)に続き、天皇賞史上初の偉業を達成した。天皇賞・春での親子3代制覇はまだない。祖父富雄は71年メジロムサシ、父典弘は96年サクラローレル、04年イングランディーレ、15年ゴールドシップで勝っており、今回は和生騎手が偉業達成のビッグチャンスを迎えている。