皐月賞2着馬イクイノックス(牡3、木村)は美浦ウッドで併せ馬を行った。

デビューから全3戦でコンビを組んできたルメール騎手を背に、僚馬セントオブゴールド(古馬2勝クラス)の内から首差ほど先着した。時計は6ハロン86秒0-11秒6。

ルメール騎手は「すごくいい追い切り。順調ですね。エキサイトしていないし、道中はすごく集中していた。前回もほぼ仕上がっていたけど、休み明けでフィットネスの部分で少し足りなかった。ダービーが一番の目標。いいタイミングでベストコンディションになりました。自信あります」と絶好の感触を伝えた。

前走の皐月賞は昨秋の東スポ杯2歳Sから中147日のローテを選択。馬の成長を待ち、体質に合わせた参戦でも、直線はいったん先頭に立つ見せ場十分の連対確保だった。

2戦2勝の東京で頂点へ。「東京2400メートルはいい。全然問題はありませんね」と気合十分に語った。