1番人気ダノンベルーガ(牡、堀)は4着に敗れた。初黒星を喫した皐月賞(4着)から挑んだ大一番は、道中では馬群の中で脚をため、直線は懸命に脚を伸ばした。だがアスクビクターモアとの3着争いで首差遅れた。

川田騎手は「リズム良く競馬ができましたし、直線もスペースができて、後は伸び勝つだけだったんですが…。今日できる精いっぱいの走りをしてくれました」と振り返った。

昨年末の有馬記念を勝ったエフフォーリアを最後に、JRA平地G1の1番人気の連敗は11となった。