唯一の3歳馬セリフォス(牡、中内田)は0秒1差4着に敗れ、11年リアルインパクト以来11年ぶりの3歳馬制覇はならなかった。

直線は大外からソングラインと併せる形で伸びたが、届かず。藤岡佑騎手は「外枠からほぼイメージどおりの競馬でしたが、理想はサリオスの後ろ、ソングラインの位置でした。追い出したときはまとめて差し切るイメージでしたが、残り100メートルで上位馬より先に脚が上がってしまいました」と振り返った。