今週の日曜阪神メインは上半期のG1を締めくくる宝塚記念(芝2200メートル、26日)が行われる。

大阪杯9着から巻き返しを図る昨年の年度代表馬エフフォーリア(牡4、鹿戸)は、1週前追い切りで横山武騎手を背に3頭併せの真ん中で直線いっぱいに追われラスト1ハロン11秒1と鋭く伸びた。

鞍上は「後ろから来られた時の反応がいまひとつでした」とやや厳しめのジャッジも、鹿戸師は「しっかり時計も出ているし状態はいい感じに上がってきている。もうひと追いでちょうど良くなると思う」と前向き。最終追い切りで、どこまで体調が上向くかが復権への鍵になりそうだ。