菊池岳仁が特選12Rを制し、通算100勝を達成した。強風も何のとばかり、前受けから2周近く駆けた。

先のG1日本選手権には補欠で出場できなかった。メモリアル勝利にも「G1なら喜べますが」と、気を引き締めたままだった。

レース後はパワフルな踏み込みによりゆがんだ車輪を微調整し、準決11Rの逃走へ備えていた。