上半期のグランプリ、宝塚記念(G1、芝2200メートル)は26日、阪神競馬場で発走する。22日は東西トレセンで追い切りが行われた。

ドバイターフを制したパンサラッサ(牡5、矢作)は、坂路で好時計をマークした。4ハロン51秒7-12秒0で好調をアピール。軽快な脚さばきに矢作師も「言うことない。今日も素晴らしい動きだった」と満足げの様子だ。

「ドバイの遠征を経てさらに成長している。状態はいいよ。びっくりするくらい。自分の競馬をして盛り上げたい」と師。秋の凱旋門賞を見据え、大きな躍進を見込む。