8番人気ショウナンマグマ(牡、尾関)が2着に逃げ粘った。好スタートから先手を主張し、1000メートル通過58秒8と積極的なレース運び。勝ち馬に内をすくわれたが、3着以下は封じて賞金加算に成功した。

菅原明騎手は「自分の競馬はできたと思いますし、しまいも頑張ってくれました」とパートナーをたたえた。尾関師は「前走の反省を踏まえた競馬で、力を出し切ればこれだけ走れる馬です。ハミを取って、ちょっと掛かり加減だった分、あのペースで最後は厳しかったのかもしれません。今後についてはまた考えたい」と振り返った。