8月14日、小倉ではサマー2000シリーズ第3戦・小倉記念(G3、芝2000メートル)が行われる。3連単の配当は一昨年が137万円超、昨年も9頭立てながら同9万円超と、荒れるハンデ戦としても知られる。

格上挑戦の6番人気モズナガレボシが重賞初制覇(2021年小倉記念、小倉競馬場)
格上挑戦の6番人気モズナガレボシが重賞初制覇(2021年小倉記念、小倉競馬場)

■小倉記念の見どころ

今年も波乱含みのメンバー構成だが、中心はジェラルディーナ(牝4、斉藤崇)か。父モーリス、母ジェンティルドンナという超良血馬で、前走・鳴尾記念では2着と重賞で初連対。小倉は2戦2勝と好相性のうえ、重賞未勝利の牝馬ならハンデもある程度で落ち着きそうで、重賞初制覇の大チャンスだ。


ピースオブエイト(牡3、奥村豊)は3連勝で毎日杯を制してダービーに挑んだが、タフなペースに巻き込まれ、まさかのしんがり負け。距離も若干、長かったか。古馬と初対戦となる今回は重要な一戦だろう。


他にも、愛知杯とマーメイドSで2着に入ったマリアエレーナ(牝4、吉田)、連覇を狙うモズナガレボシ(牡5、荒川)、昨年の2着馬で小回りが得意なヒュミドール(セン6、小手川)、天皇賞・春17着から距離短縮で巻き返しを期すタガノディアマンテ(牡6、鮫島)、都大路Sを制して勢いに乗るシフルマン(牡6、中尾)など、多彩な顔ぶれがそろう。


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