凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月2日=パリロンシャン)に参戦する今年のダービー馬ドウデュース(牡3、友道)が、フランスではシャンティイのパスカル・バリー厩舎に滞在することが10日、分かった。

同厩舎は10年7着ヴィクトワールピサや13年4着キズナ、21年7着クロノジェネシスなど、多くの日本馬を受け入れた実績がある。ドウデュースは現在栗東で調整されており、この日はCウッドをキャンターで流した。「変わらず、いつも通りの感じ」と友道師。9月2日に出国し、前哨戦として本番と同舞台のニエル賞(G2、9月11日)出走を予定している。