先週のコンピ注目馬は関屋記念で挙げたウインカーネリアンが1着、小倉記念のマリアエレーナ、ジェラルディーナが1、3着となりました。

◆北九州記念 コンピ分析からの注目馬◆


ポイント2、3から (7)シンシティ、(17)ジャンダルム

ポイント2、5から (12)メイショウチタン、(9)モントライゼ

ポイント3、5から (4)テイエムスパーダ


以上5頭



★ポイント(1)指数1位、今年も頭はない?

過去5年、指数1位は【0・1・0・4】と未勝利。

(左から年、1位の指数=成績 ※着外は4着以下)

17年 82=着外

18年 74=着外

19年 88=着外

20年 72=2着

21年 76=着外


ちなみに過去10年にひろげると・・・。

【0・3・0・7】

12年 76=着外

13年 83=着外

14年 76=着外

15年 82=2着

16年 90=2着

⇒16年には満点の90で2着と1着固定では買いづらい。勝ち馬は08年まで遡らないと出てこないだけに、今年も“あっても2着まで”のスタンスでいいだろう。


★ポイント(2)北九州記念の指数あるある 1個だけあります


過去5年は指数50台前半が、過去10年では40台後半~50台前半が馬券に絡みがち。

北九州記念 過去5年(上段:年 下段:着順=馬券になった指数40台後半~50台前半)

17年

3着=51


18年

2着=52、3着=50


19年

1着=50、2着54


20年

3着=51


21年

2着=53


過去10年では・・・。

12年

1着=49、2着=47


13年

2着=49


14年

1着=54


15年

馬券絡みせず


16年

馬券絡みせず(55が1着)

⇒40台後半の46から50台前半の54(過去10年で実際に馬券になったのは47~55)に注意して馬券を組み立てたい。


★ポイント(3)リンクにかけろ!


北九州記念と京都新聞杯の指数順位が9年連続リンク継続中。

(1段目:年 2段目:京都新聞杯の1→2→3着の指数順位 3段目:北九州記念の1→2→3着の指数順位 「」の順位がリンク)

13年

京 1位→9位→「5位」

北 4位→11位→「5位」


14年

京 3位→「6位」→4位

北 「6位」→15位→17位


15年

京 4位→「3位」→「1位」

北 「3位」→「1位」→2位


16年

京 「1位」→9位→「3位」

北 5位→「1位」→「3位」


17年

京 「2位」→1位→7位

北 「2位」→15位→9位


18年

京 1位→12位→「4位」

北 「4位」→8位→9位


19年

京 12位→3位→「9位」

北 「9位」→5位→6位


20年

京 5位→2位→「3位」

北 「3位」→1位→10位


21年

京 3位→「2位」→1位

北 5位→8位→「2位」


22年

京 6位→2位→7位

北 ?

⇒今年は指数「2位」「6位」「7位」が候補です。


★ポイント(4)コンピのオカルト 指数2位が70台のとき、1位は・・・


04年以降、指数2位が70台のとき、1位は馬券に絡めていない。

(1段目:年、2位の指数 2段目:1位の指数=成績)

04年 2位75

1位78=着外


06年 2位70

1位79=着外


07年 2位74

1位85=着外


10年 2位75

1位76=着外


14年 2位73

1位76=着外


18年 2位73

1位74=着外


22年 ?

⇒今年このパターンだったら安心して1位を消したい。


★ポイント(5)枠番の連動


北九州記念が芝1200メートルで行われるようになった06年以降、1~3着馬の枠番が偶数年で連動している。

(左から年、1→2→3着馬の枠番 カッコが連動)

06年 「2」→5→「6」

08年 「2」→「3」→「6」

10年 「2」→「8」→「3」

12年 「8」→「4」→「8」

14年 1→「4」→「4」

16年 「6」→「4」→「6」

18年 3→「6」→「5」

20年 2→「5」→「6」

22年 ?

⇒今年は「2枠」「5枠」「6枠」に入った馬が馬券になるはず。2、5、6枠に指数46~54(ポイント2参照)や、2、6、7位(ポイント3参照)がいれば中心視していいかも。


※北九州記念のコンピ注目馬は19日の公開予定です。


【コンピ分析・細井厚志】