9月11日、中京でサマースプリントシリーズ最終戦・セントウルS(G2、芝1200メートル)が行われる。例年通り、今年も強豪馬が集結する見込みだ。

レシステンシア(右端)が3歳馬ピクシーナイトの猛追を首差しのぎ重賞4勝目を飾った(2021年、中京競馬場)
レシステンシア(右端)が3歳馬ピクシーナイトの猛追を首差しのぎ重賞4勝目を飾った(2021年、中京競馬場)

■セントウルSの見どころ

中でも注目は前走・京王杯SCで重賞5勝目を挙げたメイケイエール(牝4、武英)。真面目すぎる気性で思わぬ大敗を喫することもあったが、陣営と騎手の尽力でようやく実力をフルに発揮できるようになってきた。大目標のスプリンターズSへ向けて、重要な一戦となる。


安田記念を制したソングライン(牝4、林)が、初の芝1200メートル戦に臨む。次に見据えるBCマイルへ向け、好ステップを踏みたいところ。もちろん、軽視はできない存在だ。


ニュージーランドTを制したジャングロ(牡3、森)は、NHKマイルCでは出遅れ、不完全燃焼の7着。最適距離の1200メートルに戻れば、古馬相手でもスピード負けはないだろう。


他にも、16番人気で北九州記念を制し、大波乱の主役となったボンボヤージ(牝5、梅田)、しまいは確実に脚を使うサンライズオネスト(牡5、河内)、鞍馬S3着→UHB賞2着と好調なアスタールビー(牝6、南井)、鞍馬S→安土城Sと連続2着のダディーズビビッド(牡4、千田)などにも注意が必要だ。


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