「ソダシ世代」の快速娘バトル! 秋競馬開幕週のセントウルS(G2、芝1200メートル、11日=中京、1着馬にスプリンターズS優先出走権)の追い切りが7日、東西トレセンで行われた。恒例企画「追い斬り激論」では4歳牝馬2頭をピックアップ。東京の舟元祐二記者が安田記念Vのソングライン(林)を絶賛すれば、大阪本紙の太田尚樹記者は重賞5勝のメイケイエール(武英)にほれ直した。
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太田 ほれ直したわ。
舟元 結婚16年目の奥さんにですか?
太田 ちゃうわ…って全否定するのもまずいけど、メイケイエールの話や。
舟元 栗東Cウッドでの追い切り映像を見ましたが、序盤で頭を上げていたのが目につきました。
太田 あれぐらいなら合格点や。最初の1ハロンは16秒3。我慢できたからこそのラップやと思うで。武英師も「折り合いはすごく良かった。精神面でも少女からお姉さんになってきた」って評価しとったからね。ラスト2ハロンは11秒5-11秒0で爆発的な伸び。前後の脚がぶつかりそうに見えるぐらい可動域が大きくて迫力満点やったわ。文句なしのS評価や。
舟元 2歳から活躍してますが、まだ伸びしろが?
太田 池添騎手はまたがった瞬間に成長を実感したらしいで。「めちゃいい。春まではきゃしゃな部分があったのが、背も伸びて芯が入った感じ」と。
舟元 でも、実戦で折り合えるかどうかは、まだ信用しきれなくて…。ジャングロが回避して、ペースも速くならなさそうですし。
太田 そこは鞍上も油断しとらん。「普通にレースができる馬なら言うことないですけど、そういう馬ではない。しっかり乗りたい」と気を引き締めとった。
舟元 僕はソングラインを推します。美浦ウッド5ハロン67秒8-11秒4で重賞2勝馬クレッシェンドラヴを3馬身追走して半馬身先着しました。ラップもきれいな右肩上がりです。
太田 先週も6ハロン82秒6-11秒4を出しとったし、今週末には輸送もある。ハードすぎへんか?
舟元 疲れは一切見られず、落ち着きながらも、全身を使ってダイナミックな走りができていました。林師も「いい動きだったと思います。心身ともに成長もして1段大人になったと思います」と高評価でした。
太田 初の1200メートルはどうなん? 開幕週で展開も向くとは思えんし。
舟元 大目標のBCマイル(11月5日=米キーンランド)が小回りの左回りなので、そこへの前哨戦としての設定です。1200メートルでペースが速くなることを考慮し、1週前にはチークを着けて前進気勢を促し、今週は外して動きの比較をしていました。スピードは一級品。ゲートも二の脚も不安のない馬ですし、うまく対応してくれると思います。
太田 どっちの推しが勝つか…。まさに「推し活」やな。愛は勝つ!
舟元 夫婦愛も大切にしてくださいね。

