247回目のG1英国ダービーが6日(土曜)にエプソムダウンズ競馬場で行われます。

ここ10年は2025年ランボーン(3番人気)、24年シティオブトロイ(1番人気)、23年オーギュストロダン(2番人気)、22年デザートクラウン(1番人気)、21年アダイヤー(7番人気)、20年サーペンタイン(8番人気)、19年アンソニーヴァンダイク(4番人気)、18年マサー(6番人気)、17年ウイングスオブイーグルス(16番人気)、16年ハーザンド(3番人気)が優勝。エイダン・オブライエン調教師は史上初の4連覇に王手をかけています。


<英ダービー エプソム・芝2410メートル>

枠順(馬番)奥野氏の印 馬名 騎手 オッズ(6月5日現在)

1(11)△マルチーズクロス T・マーカンド 11倍

2(5)バルザック S・デ・ソーサ 101倍

3(9)◎アイテム C・キーン 5・0倍

4(13)ポーカー R・スコット 201倍

5(8)クリスマスデイ R・ウィーラン 26倍

6(2)オルダーマン P・ドブス 201倍

7(4)アテイストオブグローリー J・スペンサー 201倍

8(12)▲ピエールボナール C・スミヨン 6・5倍

9(6)ベイオブブリリアンス H・クラウチ 15倍

10(3)☆エンシェントエジプト D・イーガン 17倍

11(1)△アクション W・ローダン 21倍

12(7)○ベンヴェヌートチェリーニ R・ムーア 3・25倍

13(10)△ジェームズジェイブラドック D・B・マクモナグル 13倍

14(14)レベルロッカー R・ホーンビー 126倍

エイダン・オブライエン厩舎から4頭が出走。1番人気が予想されるベンヴェヌートチェリーニ(牡3、父フランケル)は前走のG3チェスターヴァーズ(芝2100メートル)を4馬身4分の1差で完勝した厩舎のエースです。近親には愛ダービー馬のラトローブがいます。

不敗のアイテム(牡3、A・ボールディング、父フランケル)は2連勝で臨んだG2ダンテS(芝2100メートル)でオブライエン厩舎のアクション(2着)、クリスマスデイ(3着)を退けています。父はベンヴェヌートチェリーニと同じフランケル。

ピエールボナール(牡3、A・オブライエン、父シーザスターズ)はフランスの2歳G1クリテリウムドサンクルー(芝2000メートル)の勝ち馬。今シーズンは2戦して勝ち星がありませんが、2歳時に2勝を挙げているスミヨン騎手が鞍上に戻るのは好材料。父は2012年のダービー馬です。


マルチーズクロス(牡3、W・ハガス、父キャメロット)は4戦3勝。前走のダービートライアルステ-クス(芝2300メートル)はベイオブブリリアンスを首差おさえて優勝しました。唯一のフランス産馬で、勝てば2017年優勝のウイングスオブイーグルス以来の快挙となります。

ジェイムズジェイブラドック(牡3、J・オブライエン、父ザラク)はG3愛ダービートライアルステークス(芝2000メートル)の勝ち馬。ピエールボナールとの一騎打ちを制しました。

エンシェントエジプト(牡3、C・ジョンストン、父フランケル)はセリで110万ギニー(約2億4800万円)だった高馬。ここまで4戦3勝、唯一の敗戦となったマイル重賞のロイヤルロッジステークスは7着でしたが、距離を伸ばして巻き返しを狙っています。

アクション(牡3、A・オブライエン、父フランケル)は昨年のダービー馬ランボーンの半弟。前走のG2ダンテステークは逃げてアイテムの2着でした。

発走は日本時間で6日、土曜深夜24時(※7日午前0時)の予定です。

(ターフライター奥野庸介)

※成績等は2026年6月5日現在