特別区競馬組合は16日、21年度の大井競馬の売得金額(勝馬投票券の売上高)が1828億6471万1820円で9年連続増収となり、91年度以来30年ぶりに1800億円を突破したと発表した。1日あたりの平均売得金額18億8520万3210円は過去最高を記録。当年度純利益162億6632万7423円は03年度に公営企業会計を導入以降の過去最高益を更新した。

また利益金の一部を東京23特別区に分配する「特別区分配金」は1区あたり6億円、総額138億円で過去最高額となり、23区を財政面で支援するとしている。