世界最高峰の一戦、凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月2日=パリロンシャン競馬場、日本時間23時05分発走予定)がいよいよ迫る。

2年連続参戦のディープボンド(牡5、大久保)は、エーグル調教場のダートコースで8ハロンからキャンターを消化した。

大久保師は「馬も今週が競馬と分かっているみたいで、走りたい気持ちが出ていた。手先も軽く、馬体も柔らかくていい状態で走っていた」と好調をアピールした。

5番ゲートについては川田騎手とも話したと明かし「前に行くと思うタイトルホルダー(10番ゲート)が外にいるし、包まれないようにうまくいいポジションを取りたいですね」と描いていた。