安田記念17着のカフェファラオ(牡5、堀)が6日、南部杯(Jpn1、ダート1600メートル、10日=盛岡)に向け最終追い切りを行った。

美浦ウッドで外エピメテウス(新馬)を1馬身半追走から半馬身先着。休養明けの分か反応に多少の鈍さがあったが、推進力は力強く、気合乗りは十分。時計は5ハロン66秒2-11秒7の好タイムだった。

堀師は「カイ食い、健康状態はいいが、急ピッチで乗り込んだものの反応は鈍くて、まだ良化の余地を残す状態。ワンターンを求めての遠征で、地力で勝負になるのでは」と評価した。