2日の凱旋門賞(G1、芝2400メートル、パリロンシャン競馬場)で19着に終わったダービー馬ドウデュース(牡3、友道)は馬の状態を最優先として、次走は11月27日東京のジャパンC(G1、芝2400メートル)を視野に入れる。

7日の栗東で友道師は、同馬のレース後の様子について「最後もジョッキー(武豊騎手)は無理をしていないし、大きなダメージはないと思う。走った後もカイバを食べていたし、脚元もスッキリしていた」と明かした。

次走については「1週間後には(ノーザンファーム)しがらきに帰ってくるので、そこでも様子を見ながら。あくまでも馬の状態を最優先で。具合が良ければジャパンCに、ということです」と説明した。

ドウデュースは7日午前7時7分に成田着の航空便で帰国。輸入検疫のため、JRA競馬学校(千葉県白井市)の国際厩舎に入厩した。