21日に競馬予想から事実上の“引退”を発表していたお笑いコンビ・霜降り明星の粗品(29)が22日、競馬予想を1日で再開させた。

前日には「生涯収支マイナス1億円君」として登場し、競馬予想について無期限活動休止という名の引退を宣言したが、この日は「どうも、生涯収支マイナス2億円君です。本当です」と、何食わぬ顔で登場。23日に阪神競馬場で行われるG1菊花賞(芝3000メートル)を予想し、連勝中の上がり馬(13)ディナースタを本命に挙げた。

「今回は距離、メンバーからかなりの持久戦になると予想。一番持久力のあるディナースタを本命に挙げました」

買い目として馬連(13)-(1)(3)(11)(14)(16)(17)の6点も発表し、前日の引退宣言には触れずに動画を締めた。

21日の動画では「生涯収支マイナス1億円君」として、競馬予想からの事実上の引退を宣言。昨年の菊花賞から先週の秋華賞で予想は丸1年を迎え、「本当にお金がない」や「体力の限界」などを理由に競馬予想から身を引くことを宣言。「シンプルに、家族にもっとお金をって思いましたね」などとも語っていた。

しかし、一夜明けての競馬予想動画アップに視聴者からは「やっぱりなw」などと復活を待ちわびたコメントが殺到。「生涯収支マイナス2億円君」として、粗品の2年目の競馬予想がスタートした形となった。