日曜中山メインはカペラS(G3、ダート1200メートル、11日)が行われる。同舞台の前走ながつきSをJRAレコードで逃げ切ったハコダテブショウ(牡4、相沢)が、チャンピオンズCでG1初制覇した石川騎手を背に重賞に初めて挑む。

デビュー戦を含むキャリア11戦中9戦でコンビを組む鞍上は、気心知れた仲。全5勝中4勝を挙げる舞台も好材料だ。鞍上の師匠でもある相沢師は「後ろに脚を使わせるのがこの馬のパターン。ハナを取り切りたい」と策を練る。もまれ弱さはあるが、気分よく行ければ簡単には止まらない。