史上初となる香港ヴァーズ3勝目を狙うグローリーヴェイズ(牡7、尾関)は8日、モレイラ騎手を背にシャティン競馬場の芝コースで追われた。5ハロンからピッチを上げ、しまいは強め。時計は4ハロン52秒4-ラスト2ハロン23秒3。

尾関師は「昨年と同じくらいのラップで、とお願いしてイメージ通りでした。直線反応も良かったし、ジョッキーは昨年も素晴らしいと言ってくれたが昨年同様という話をいただいた」と胸を張る。今回が引退戦。尾関師も「第2の故郷、それ以上とも言えるところでラストを迎えられることを非常にうれしく光栄です」と話した。