16年の羽田盃を制すなど重賞7勝を挙げたタービランス(牡10=浦和・水野)の引退式が13日、浦和競馬場で行われた。

15年7月の門別デビューから北海道、南関東を股にかけて活躍。通算40戦15勝(うち中央1戦0勝)。次走に向けた追い切り後に左前蹄骨の骨折が判明し、引退が決まった。今後は訓練を受けて乗馬となる。

水野師は「いろんなファンに応援されて、騎手も担当も頑張ってくれて感謝です。こんなに長く活躍する馬はなかなかいないですね。けがが治って、うまく乗馬になってくれれば」とねぎらっていた。