大阪杯(G1、芝2000メートル、4月2日=阪神)に向けて29日、東西トレセンで最終追い切りが行われた。

名牝ジェンティルドンナの娘で有馬記念3着以来となるジェラルディーナ(牝5、斉藤崇)は、Cウッドで僚馬レヴェッツァ(古馬3勝クラス)と併せ馬を行い、時計は6ハロン84秒1-11秒5。

斉藤崇師は「全体的に動かしていって、いい状態で出られるいい追い切りができた。間隔が空くのが久々で良かった部分と難しかった部分がありますが、体調も上がってきていい状態でレースにいけると思います」と、納得の表情を見せた。2走前のエリザベス女王杯では悲願のG1初制覇で見事に良血が開花した。今度は牡馬相手に、G1・2勝目を狙う。