2戦2勝のライトクオンタム(牝3、武幸)は、気合をつけられた程度で首差先着した。

Cウッドの時計は6ハロン84秒7-12秒0。前走のシンザン記念以来2カ月半ぶりにまたがった武豊騎手は「ちょっと道中で行きたがっていたけど、内にささるのは思ったよりましになっていた」と成長を実感していた。

ディープインパクト産駒の最終世代として注目される。日本ではわずか6頭のみ。父の背中を知るレジェンドも「ディープの子でクラシックに乗れるのはうれしい。能力は高そうだし、キャリア2戦目で牡馬相手に重賞を勝っている。楽しみ」と潜在能力を見込む。