今週の中山メインは牡馬クラシック1冠目の皐月賞(G1、芝2000メートル、16日)が行われる。

2戦2勝の京成杯覇者ソールオリエンス(牡、手塚)はG1制覇に絶好の気配を見せている。

1週前追い切りは美浦ウッドで6ハロン80秒8-11秒1をマークし、古馬相手に豪快に3馬身先着した。

横山武騎手は「動きはよかったかなと思います。大きく変わった部分はあまりない印象です。完成には時間がかかるタイプと思っていましたし、今日も角馬場からまだトモが全然甘いですし、完成は秋以降になるのかな」と将来性を強調しつつ「直線の伸びはいいものがあると思います。時計は出ていましたけど、前向きに走っていましたし、メンタルという部分では、すごくいい方向で順調に進んでいるのかなと思います」と好感触をつかんでいる。