上半期のグランプリ宝塚記念(G1、芝2200メートル、25日=阪神)の最終追い切りが21日、東西トレセンで行われた。

ブレークアップは初コンビとなる川田騎手を背に併せ馬を行った。坂路4ハロン53秒7-12秒4を馬なりでマークし、ウィズユアドリーム(3歳1勝クラス)と併入した。吉岡師は「先週で体はできているので、今日はジョッキーに感触をつかんでもらって『G1に出るだけのいい背中をしている』と言ってもらえた。出来はこの春で一番いいと思います」と納得の仕上がりだ。