12度目のG1挑戦だった5番人気ディープボンド(牡6、大久保)は、5着でまたタイトルを逃した。

馬群の中団から直線は脚を伸ばしているが、上位勢の決め手が上回った。

和田竜騎手は「全体的にペースが流れ、ついていくのが大変だったが、しぶとく頑張ってくれた。この馬も最後は伸びているが、さらに切れる馬もいた。難しい馬場の中で、力は出し切ってくれたと思う」と走りをねぎらった。