ふてほどから花咲舞へ 円熟味が増す山本耕史
ドラマ「不適切にもほどがある」(略称:ふてほど)ロスである。よくあるタイムスリップものと思いきや、あっといわせる仕掛けがいくつもあり、さすが宮藤官九郎といったとろこだろうか。「(日本のエ…[続きを読む]
映画監督の谷健二が、話題の作品を中心に、人気俳優たちを独自の視点と時々サッカーに例えて評論します。
ドラマ「不適切にもほどがある」(略称:ふてほど)ロスである。よくあるタイムスリップものと思いきや、あっといわせる仕掛けがいくつもあり、さすが宮藤官九郎といったとろこだろうか。「(日本のエ…[続きを読む]
スマホで映画を撮る。メジャー作品としては、2019年に斎藤工主演×白石和彌監督で実現した「麻雀放浪記2020」が最初だろうか。他にも年に数回、海外作品でも見かけるようになってきている。最…[続きを読む]
Netflixドラマ「忍びの家House of Ninjas」が面白い。現代の日本を舞台に“最後の忍び一家”が活躍する。豪華日本人キャストが並ぶ中、演出を務めるのはアメリカのデイヴ・ボイ…[続きを読む]
ドラマ「離婚しない男-サレ夫と悪嫁の騙し愛-」が面白い。過激な演出がネットを中心に話題を生み配信での再生回数を伸ばしているが、内容自体も新しい。妻の不倫物語と思いきや、その裏で親権を取ろ…[続きを読む]
◆谷健二(たに・けんじ)1976年(昭51)、京都府出身。大学でデザインを専攻後、映画の世界を夢見て上京。多数の自主映画に携わる。その後、広告代理店に勤め、約9年間自動車会社のウェブマーケティングを担当。14年に映画「リュウセイ」の監督を機にフリーとなる。映画以外にもCMやドラマ、舞台演出に映画本の出版など多岐にわたって活動中。また、カレー好きが高じて青山でカレー&バーも経営している。最新作「渋谷シャドウ」が11月28日から公開予定。