セール2日目の当歳部門は上場231頭中219頭が競り落とされた。

落札率は94・8%。1頭当たりの平均落札額は6749万円で、昨年の5730万円から1019万円上昇した。落札総額147億8000万円も、昨年の128億9250万円から大幅増。2日間の落札総額は281億4500万円で昨年の257億6250万円を23億8250万円上回り、過去最高を更新した。

日本競走馬協会の吉田照哉会長代行は「(2日間の落札総額について)驚きに近い数字です。競馬場に人が戻ってきたように、セリにも人が戻ってきました。それだけ馬を持ちたいという方々がいて、すごいセリになったと思います」と話した。