重賞初挑戦のシナモンスティック(牝4、宗像)が8番人気で2着に健闘した。果敢に先手を奪うと4角で早めにスパート。勝ち馬にかわされた後も粘りに粘った。

松岡正海騎手は「逃げる馬がいないと思っていたので、軟らかい馬場は利があると思って思い切って行きました。勝った馬は強かったですね。この馬も充実の夏を過ごせたと思います」とたたえた。