今週は3日間開催。18日月曜中山メインは菊花賞トライアルのセントライト記念(G2、芝2200メートル、3着まで優先出走権)が行われる。
アームブランシュ(牡、竹内)は1勝馬ながら重賞は堅実な走りで健闘してきた。
春のトライアルは弥生賞4着、青葉賞5着。竹内正洋師は「何とかクラシックに出したいと思って重賞に挑戦してきた。春、出られなかった分も何とかしたい」ととこの一戦に懸ける思いは強い。
夏は休養に充て、約1カ月前に帰厩し入念に乗り込んできた。師は「馬体や気性面の成長を感じます。メンバーはそろっているが、恥じない仕上がりでしっかり乗り込んでいい状態です。競馬もだいぶ常識にかかってきましたし、それがこの秋に生きてくれば、能力は遜色ないと思っています」と力を込める。