日曜阪神の菊花賞トライアル・神戸新聞杯(G2、芝2400メートル、24日、1~3着馬に優先出走権)に向けて21日、栗東トレセンで最終追い切りが行われた。

2勝クラスの前走を逃げ切って以来、2カ月ぶりとなるサヴォーナ(牡、中竹)は坂路で単走追い。馬場の悪い時間帯にもかかわらず、パワフルに4ハロン52秒4-12秒1の好時計をマークした。

柴田助手は「坂路ですごくいい時計が出て、長距離向きとは思えない動きをする。休養前からの成長も感じる」と絶賛。これまでずっと長距離を走っており「菊花賞が楽しみになるようなレースをしてくれたら」と期待していた。