全国7地区8人の代表による第13回ジョッキーベイビーズが8日、東京競馬場で最終レース終了後、芝直線400メートルで行われ、川田将雅騎手の長男で、東海地区代表の川田純煌(ぎんじ)くん(11)が優勝した。

父将雅騎手はゴール前で観戦。長男純煌(ぎんじ)くんが1着でゴールすると、スタンドのファンへ向けて両手を上げて喜び、満面の笑みを見せた。

表彰台に上り、長男と並んでマイクを握り「子どもたちが無事に走りきってくれたことにほっとしましたし、その中でわが息子が勝たせていただいたこと、これだけ皆さんが応援していただいたこと、本当にありがとうございます。僕よりも体のバランスがいいと思っていますので、いいジョッキーになってくれること、本人の希望通り世界のトップジョッキーになれるようにと頑張ってくれていますので、そのようになれたらと見守っています」と表情を緩めた。