右前脚の繋靱帯炎(けいじんたいえん)で戦列を離れていたパンサラッサ(牡6、矢作)が12月3日中京のチャンピオンズC(G1、ダート1800メートル)で復帰することが決まった。鞍上は吉田豊騎手(48)。管理する矢作芳人調教師(62)が25日に発表した。

今年2月に世界最高賞金レースのサウジCを制覇。続くドバイワールドCで10着に敗れ、今夏は英国遠征を計画していたが、6月に右前脚の繋靱帯炎が判明して休養していた。

矢作師は「牧場サイドから天皇賞(秋)でも、という話もありましたが、大事をとって、左回りや距離を考えて、このレースに決めました。これだけの馬ですし、非常に慎重に考えての決断です。繋靱帯炎としては非常に軽かったと思います。この後、どうなるかは分かりませんが、今のところ順調です」と説明した。

日本でダート戦に出走したのは1度だけで、3歳12月の師走Sで11着に敗れている。「日本のダート適性という面に関しては海外のダートとは違うので、100%の自信とはいきません。やってみないと分からないと思っています」と見通しを示した。