フランスのパリロンシャン競馬場で29日、G1ロワイヤルオーク賞(芝3100メートル、出走11頭)が行われ、ダイワメジャー産駒のダブルメジャー(セン3、C・フェルラン)がG1初制覇を果たした。鞍上はマキシム・ギュイヨンで勝ちタイムは3分35秒89(不良馬場)。

ダブルメジャーは凱旋門賞前日に行われたショードネイ賞で重賞初制覇を果たし、この日は歴戦の古馬を相手に堂々の1番人気。マイペースの逃げに持ち込み、最後は流しながら、2着スカジノに7馬身半差の圧勝だった。

レーシングポスト電子版の記事はダブルメジャーの父ダイワメジャーを紹介。英愛ダービーと愛チャンピオンSを制したディープインパクト産駒オーギュストロダン、英セントレジャーを制したコンティニュアスに続き、今年の欧州でサンデーサイレンス系種牡馬の産駒の活躍が目立っていることを伝えている。