柴田善臣騎手が8番人気の伏兵ミヤビクライ(牡4、小島)を勝利に導いた。11日7Rに続く2日連続勝利で、自身が持つJRA最年長勝利記録を1日更新。57歳3カ月14日とした。

好スタートを切り、果敢に先団へ。2番手に位置し、道中は折り合い十分に運んだ。直線で2着馬に迫られると、鞍上のムチに反応。結果4馬身差の圧勝で、21年11月以来2年ぶりの白星へと導いた。

柴田善騎手は「いい時に乗せてもらいました。直線ではのまれるかなと思ったけど、そこから頑張ってくれたね。状態が良くて、良い動きをしてくれました」とたたえた。

JRA開催2日連続勝利は21年の8月15日(日)の新潟8R(トリプルシックス)→21日(土)新潟12R(ジュリアバローズ)以来、約2年3カ月ぶりとなった。