唯一の重賞2勝馬キタウイング(牝4、小島)が復調気配だ。美浦ウッドでの3頭併せでニシノリピート(3歳未勝利)、クインズデネブ(同)にそれぞれ1馬身半先着。年末からコンビ復活の杉原騎手が追い切りに乗り続け、この日も馬なりで上々の手応えのまま駆け抜けた。5ハロン72秒5-11秒8。

小島師は「杉原に任せていた。テンションが突然上がる馬だが、今日は落ち着いていたね。背中もいい。いかにロスなく回れるか」と、秋華賞12着以来の2000メートルを課題に挙げた。