昨年のNHKマイルCを制したシャンパンカラー(牡4)がフェブラリーS(G1、ダート1600メートル、2月18日=東京)でダートに初挑戦することが23日、管理する田中剛調教師(62)から発表された。

馬主の青山洋一氏との協議により決定。オーナーが今後は海外のレースも視野に入れていることや適性も見込み、今回の結論に至ったという。現在は美浦トレセンに入厩しており、調整を進めている。

師は「青山オーナーと協議した結果、ダートに向かうことに決まりました。G1馬なので芝を使うと斤量も重くなるし、いいタイミングで使えそうなので、今後の選択肢を広げる意味でも行ってみようと。疲れも取れて今回は良くなって帰ってきています」と順調な調整過程を伝えた。