初ダートだった5番人気ガイアフォース(牡5、杉山晴)が2着に食い込んだ。道中8番手で折り合って直線で差し脚を繰り出し、勝ったペプチドナイルに1馬身1/4差まで迫った。

5歳にして新たな一面が出たレースに長岡騎手は「キックバックに辛抱してくれました。勝てなかったのが悔しいです」と相棒を褒めつつ悔しさをにじませた。杉山晴師は「勝ち馬はあのペースで粘っていますから強い競馬。2着争いを制したのが大きいし、賞金を加算できて良かった。ダートをこなして、選択肢が増えました」と話した。